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2022.05.31 (Tue)
「軽いランドセルを選びたい」そう思われている親御さんは、ランドセル選びについてよくご存じなのではないでしょうか?
ランドセル選びの条件についてのアンケート結果では「丈夫さ」「使いやすさ」「デザイン」が上位を占め「軽い」は重要視されない傾向があります。
ランドセルは重すぎると「お子さまのカラダに影響を与える可能性がある」という報告もあるのです。
ずっと使い続けるものだから、お子さまが気に入ったものを選ぶことは大切です。
そこに親御さんの愛情目線で「軽い」という選択基準を入れていただければと思います。
そこで萬勇鞄のランドセルが採用している素材や軽いランドセルはどれか、負担を感じさせないランドセルの仕組みなどについて解説します。
INDEX
なぜランドセルは軽い方がいいのでしょうか?
それにはこんな理由があります。
小学生が学校に毎日背負っていくランドセルの総重量は「平均4.7Kg」。
小学6年生になると「5.5kg」にまで増えてしまうんです!
成長期にあるお子さまのカラダにとっては大きな問題ですよね?
「ランドセル症候群」という症状が出てくるほど、小学生の約8割が「ランドセルが重い」と感じています。
「ランドセル症候群」とは首・肩・腰の痛みや「背負うのが億劫になる」「学校に行きたくない」という心の落ち込みという、心身の不調が出てくる症状のことです。
症状が進むと、成長途中の背骨や腰など骨の発達に影響する可能性も出てきます。
ですから、ランドセル選びには「軽い」という条件を入れていただきたいのです。
軽いランドセルには「ランドセルの大きさ」「付属品の重さ」などいろいろなポイントが関係しますが「素材の重さ」も重要なポイントです。
萬勇鞄が採用している素材は「コードバン」「牛革」「人工皮革」の全3種類。
その中で最も軽いのは「人工皮革」です。
人工皮革の種類は数多くありますが、萬勇鞄が採用している素材は「軽量」と「強度」を追求しているブランドです。
1.人工皮革
人工皮革でつくったランドセルの重さは1,250g。
「軽い」以外のおすすめポイントには、このようなものがあります!
ただし、耐久性は本革より劣ると言われています。
萬勇鞄で人工皮革を採用してるシリーズ一覧
人工皮革以外の素材も見てみましょう!
2.コードバン
コードバンでつくったランドセルは1500g。
素材の中では最も重くなりますが型崩れしにくく、ランドセルとしての役目を終えた後もリメイクして長く使い続けられます。
コードバンの魅力は、なんといっても「高級感」と「耐久性」です。
希少部位の為、価格も他素材よりも高い価格設定になっています。
3.牛革
牛革でつくられたランドセルは1400g。人工皮革の次に軽くなります。
革製品では最もポピュラーな素材で安定した流通量があり、加工がしやすくバッグ・お財布など、さまざまなアイテムに使われています。
牛革の魅力は、「耐久性」と「通気性・吸湿性に優れている」点です。
軽い素材は「人工皮革」のモデルだということがお分かりいただけたと思います。
ですが、素材だけではなくランドセルの色も気になりますよね?
それぞれの素材にはどんなカラーバリエーションがあるのか?
次にカラー別の軽いランドセルをご紹介します!
萬勇鞄のランドセルはカラーバリエーションのラインナップが多彩
カラー別に軽いランドセルをご紹介します。
ベーシックなブラックはポイントで違うカラーを配色し、黒のシンプルなオリジナリティがあります。
シックなネイビーはどんな洋服にも合いやすく、引き締まった印象を与えます。
爽やかな印象の空の色を思わせるブルーは、清々しい気持ちになりますね。
ライラック系のパープルは優しい印象です。
ベージュピンクから大人びた色合いのピンクまでラインナップが多彩です。
クラシックなレッドは、軽やかなエネルギッシュさを演出します。
温かみのあるブラウンは安らぎと安定感があります。
明るいキャメルは落ち着きの中に晴れやかな印象があります。
ビタミンカラーのオレンジは元気な印象を演出します。
イエロー系のゴールドは個性的ながらも、洋服にもなじみやすい色です。
印象的なシルバーはオリジナリティに溢れています。
青みよりの明るいグリーンと深みのある落ち着いたグリーンが個性を演出します。
緑(グリーン)のランドセルは知性を感じるカラーで人気上昇中!
軽いランドセルには、多数のカラーバリエーションがあります!
ランドセルの選択肢も増えますね。
ランドセルはできるだけ軽くしてあげたい…。
でも、教科書が入りきらずに補助バックを使うのはかわいそう。
ご安心ください!萬勇鞄のランドセルは見た目がコンパクトでもしっかり収納できます。
萬勇鞄のランドセルの内径は、高さ315×大マチ120×横235mm。
数字だけ見てもなかなか分かりにくいですよね?
実際にどのくらい入るのか実験してみました!
結果は…
これだけ収納しても、さらに少し余裕がありました。
さらに内容量はそのままにコンパクトさも追求しました!
小学校では情報の授業などもはじまり、タブレット端末が支給されることもあり、収納力とコンパクトさは両立しているに越したことはありませんね!
萬勇鞄のランドセルは「キューブ型」と「学習院型」の2種類をご用意。
軽いランドセルにプラスし、見た目のコンパクトさも重視したい方は型から選択されるのもいいですね。
1.「学習院型」ランドセル
ヘリがあるのが特徴です。
突起しているヘリによってランドセル本体が擦れて傷になるのを防ぎ、耐久性をアップ。
キューブ型に比べるとヘリの幅により、やや大きめの仕上がりになります。
学習院型ランドセルのシリーズは…
2.「キューブ型」ランドセル
学習院型の特徴である側面のヘリがないので、見た目がとってもコンパクト。
ヘリが当たらず棚やロッカーへの出し入れがスムーズです。
キューブ型ランドセルのシリーズは…
それぞれ見た目は違いますが、収納力はたっぷりあることがお分かりいただけたと思います。
ですが、萬勇鞄のランドセルは「軽い」ということだけに留まりません。
軽いと壊れやすいのでは…。
そんな心配も出てきますよね?
ランドセルの重さは金具などパーツによっても変わってきます。
軽さや安さを追求しすぎると金具に安価なものが使われたり、縫製が甘いなど素材以外の部分で壊れやすさが出てくる可能性もあります。
ミシンの縫い目は1箇所がほつれると、連鎖して他の部分までパラパラとほつれてしまうことも…。
萬勇鞄のランドセルは、負担がかかりやすい部分を革の状態などを確認し、手作業で仕上げています。
使用する金具も耐久性のある安全性を重視したものを採用し、活発に動くお子さまが持たれても安心の設計です。
商品の品質に自信があるメーカーでは、保証に対応しています。
もちろん萬勇鞄のランドセルは6年間の保証付きです。
軽いランドセルの条件は「素材の軽さ」「耐久性」だけでは足りません!
「重く感じないこと」も大切です。
「人工皮革」と「コードバン」「牛革」の重さの違いは250g。
缶コーヒーのロング缶1本分で、教科書1冊分です。
どんなに軽いランドセルを選んでも中身の重さは変えられませんよね。
ですが「軽い」と感じることは可能なんです!
軽いと思えない理由は「背中への密着」「背負う位置」。
ランドセルが背中にぴったりとフィットせずに隙間ができてしまうと、重さを感じやすくなります。
さらにその状態で飛んだり走ったりすると、重いランドセルに遠心力がついていろいろな方向に動きます。
また、肩ベルトが長すぎると重心が腰近くになることで、バランスを保ちにくくなります。
背中にフィットした正しい位置で背負うことで、軽いと感じられるのです。
フィット力を上げ「軽い」と感じさせる各パーツのこだわりをご紹介します!
背あてには「クッション性に優れたウレタン」と「弾力性・衝撃吸収に優れたスチロール」の2種類を使用。
背中へのフィット力をアップしています。
萬勇鞄のランドセルの肩ベルトは、少しS字型にカーブしているのが特徴。
この独特のカーブをつけることで、肩と背中に密着しやすくなってます。
さらに肩部分にソフトな素材を使用しているので、重さを感じにくく優しくしっかり支えます。
動くウィング背カンを使用して固定されずに左右へ自由に動くから、力が分散されて遠心力がつきにくくなります。
つねに立ち上がり背負いやすい肩ベルトの秘密は、背カンと肩ベルトをつなぐ「三角カン」。
三角形にすることで、倒れてしまうことなく立ち上がった状態をキープし肩への負担を減らします。
教科書などで重くなってしまうランドセル。
選ぶ際には、ぜひ「軽い」と感じるものを選んでいただきたいと思います。
お気に入りのランドセルで楽しく学校生活を過ごしてほしい。
そんな職人の想いと、「軽い」を追求した技術で作り上げられた萬勇鞄のランドセル。
丈夫で軽くカラダに配慮したランドセルが、お子さまの6年間に寄り添い見守ります。
入学したら始まる、毎日の通学が楽しいものでありますように。
コラムの内容についてご質問等ございましたら、お気軽にお送りください。