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2020.05.13 (Wed)
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萬勇鞄のランドセルは自社の工房内で職人たちの手により、商品ひとつひとつ丁寧に作られています。
お子さまだけではなくパパやママにも気に入っていただけるように、シンプルで、飽きのこないデザインに、優れた耐久性の丈夫さなど機能面にもこだわっているランドセル。
6年間安心してお使いいただける工夫をいろんなところに散りばめているんです!
小学校ご入学に向けた準備の中で、まずランドセル選びを思いつく方が多いのではないでしょうか?
楽しい小学校生活を送るためにも、ランドセルの背負いごこちはとても重要なポイントのひとつです。
丈夫さ、素材、色、デザインなど、ランドセルを選ぶポイントはたくさんありますが、今回はとても大切なポイントの一つ、「背負いやすさ」について解説いたします!
背負いやすいランドセルを実現するための秘密は、「背あて」「肩ベルト」「背カン」の3つに隠れています。
ぜひこのコラムをご参考にしていただき、事前にチェックしてみてくださいね!
ランドセルを背負いやすくするためには背中にランドセルがフィットすることが大切です。
想像していただけると分かりやすいかと思いますが、パパやママがリュックなどを背負うときに、背中に当たる部分が背中から離れていたらそれだけ肩や腰に負担がかかってしまいますよね…。
特に登山用のリュックのように重い荷物を入れていると負担は大きくなるばかりです。
ランドセルにも同じことが言えます!
特に最近の小学生の荷物は増えていると言われていますから、ランドセルの重さも重くなっているもの。
ですから、きちんとお子さまの背中に背あてがフィットすることが大切なのです◎
萬勇鞄の背あてに使われているのはウレタンとスチロールの2種類です。
布団の素材にも使われることのあるウレタンを使うことで、お子さまの背中にも優しくフィットします。
また、U字型のスチロールは通気性を良くしているだけではなく、背あてのつぶれ防止にも一役買っているんです♪
背負い心地のためにもう一つ大切なのが背あての快適さ。
いくらフィットする背あてだとしても、長時間背負っていたら汗でグショグショ…なんてことになったらとっても不愉快ですよね。
そのままにしていたらカビが生えてしまい、不衛生な状態になってしまう可能性もあります。
そこで萬勇鞄の背あてには、天然皮革には通気性優れたソフト仕上げ牛革を、人工皮革には、湿気やカビに強い人工皮革を使用しています。
どちらの素材も背あてにはぴったりなんです◎
このように、梅雨や夏の暑い時期でも気にせず使っていただけるよう、工夫を凝らしています。
素材の適材適所を知っているからこそ、クッション性と通気性に優れたふんわり背あてを実現しています。
萬勇鞄のランドセルに使われている肩ベルトの中には2種類のクッション材が使われていることが特徴なのですが、もう一つ大きな特徴があるんです!
それが、この画像のように立ち上がっている形!
職人が作るランドセルでは珍しく、肩ベルトが立ち上がり立体的な形状になっているんです。
付け根が立ち上がっていることで、お子さまの肩にまあるくフィット♪
背負いやすいように形が作られているので、最初からフィット感があるんです。
走ったり階段を駆け上ったりしてもずれにくいので疲れにくいんですよ◎
また、肩ベルトの中ほどが少しS字型にカーブする形になっています。
このような形にすることで肩と背中にランドセルがぴったりとフィットするように、計算して作られているんです♪
体に合っていないベルトは、背負ったときにお子さまが痛がる原因になることもあります。
せっかく選んだランドセルも、痛みが続くとストレスを感じたり、背負うのが苦痛になってしまいますよね。
あらかじめ湾曲させておくことで、ランドセル上部が自然と背中に引きつけられる仕様になります。
その結果、重みが後ろに引っ張られず、たくさん荷物を入れていても軽く感じることができるんです。
そして、萬勇鞄では背あてと肩ベルトを手縫いで作っています。
この2つの部分はランドセルの中でもいちばん負担がかかりやすい部分なので、頑丈にするためにひと針ひと針丁寧に仕上げています。
さらにもうひとつ、萬勇鞄ならではのポイントが。
それは、肩ベルトだけでも2つの素材を使い分けていることです。
肩に当たる部分は、ソフトでやさしい牛革と人工皮革を。ベルトの穴部分には、しっかり丈夫な人工皮革を。
二重の革がランドセル本体をしっかりと支えてくれることで、”やさしさ”と”丈夫さ”をどちらも兼ね備えています。
小学校6年間を通して、お子さまの身体は大きく成長するもの♪
特に男の子の中には、小学校高学年頃にはかなり背が伸びていたり肩幅が広くなったりするお子さまも。
お子さまの身体は成長するのに、ランドセルが小さいままだったら窮屈になってしまいますよね…
そこで萬勇鞄のランドセルの背カンは、左右が非連動で動くウィング背カンを使用しています。
左右が固定されず別々に動くので、お子さまが成長しても背中にランドセルがぴったりフィット!
スキップしても走り回っても、お子さんの動きに合わせてくれます。
肩が痛くなったり窮屈になったりすることなく、快適にランドセルが背負えるようになっています。
正しく背中にフィットすれば、重心も中心で真っ直ぐになり、背筋が伸びます。
そのことで、より軽く感じらる仕組みなのです。
また、身長の低い低学年のうちは、どうしても子どもの目線は低くなってしまいます、
前傾姿勢にならずに歩くことで、毎日安全に通学することができますね。
萬勇鞄では、負担軽減と安全性の2つの理由からも、背中にフィットすることを重視して作っています!
いかがでしたか?
このように、萬勇鞄では肩への負担を軽減できるように細かなパーツにもたくさんの工夫を凝らしています!
毎日背負って登校するものだからこそ、背負い心地にはこだわりたいですよね♪
背負いにくいランドセルは、ランドセルが嫌になってしまう原因に…。
軽々、楽々背負えるものを選びたいですね。
ランドセルメーカーやブランドによって、肩ベルトなどの形状は様々で、それぞれのメリットがあると思います。
身体の小さな低学年から、高学年になってどんどん背が伸びても、使いやすいランドセルを。
学年が上がるにつれて教材が増えても、負担を感じずに通学できるように。
ランドセル選びの際は、お子さまの体格や成長も考えた上で、実際に背負ってみて合うかどうか確認してみることをおすすめします。
だからこそ、背負いやすさのポイントを理解した上で、比較してみてくださいね!
元気なお子さまの毎日をランドセルが後ろからそっとサポート。
背負っているランドセルの存在を忘れて夢中になって走り回ってしまうくらいが、ランドセルにとっては嬉しいことかもしれません。
お子さまの日々の思い出の1ページの中に、萬勇鞄のランドセルも加われたら嬉しいなと思いながら、販売しています♪
コラムの内容についてご質問等ございましたら、お気軽にお送りください。