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2015.11.20 (Fri)
ランドセルを購入予定の方の話でよく聞くのが、ランドセルのサイズ選びについての悩み。
ここ数年間の間に、学習指導要領の改訂にともなって教科書や副教材が大型化しており、
ランドセルもこれまで主流だったA4クリアファイル対応のサイズ(学習院型)に加えて、
A4フラットファイル対応のサイズ(キューブ型)の商品が増えてきています。
萬勇鞄のランドセルは全てA4フラットファイル対応です。
A4サイズ(210×297mm)のプリントが収容できるファイルで、ジャストサイズよりも縦横それぞれ1cmほ
ど長く一回り大きいサイズです。配布物のプリントなど主に低学年のお子様が使用する機会が多くあります。
保管するプリントに穴を開けて本のように見開きのかたちで収納することができるファイル。クリアファイル
と比較すると縦幅はほぼ同じですが、横幅が1cmほど大きいサイズです。A3サイズのプリントや音楽の楽譜
など大きな資料を入れることができるため、高学年になるにつれて使用する機会が増えます。
従来からの伝統のカタチをしたランドセル。ヘリがありで丈夫で、熟練の職人が手縫いで丁寧に仕上げをしており、ベーシック型とも呼ばれるモ
デルです。A4フラットファイル対応の抜群の収納力です。
新型で外見のサイズは学習院型と同じでありながら、内寸のサイズが大きくなり収納力が高くなったモデル。特殊な縫製が必要なため、職人が特
別なミシンで時間と手間をかけて仕上げています。
A4フラットファイル対応の大容量で、側面に凹凸がないのもその特長のひとつです。
学校によって配布されるプリントのサイズが違うため、クリアファイルを毎週のように持ち歩かなければいけ
ない学校もあれば、ほとんど使う機会がないという学校もあります。
あまり持ち歩く機会がないから、その時だけ手提げのカバンを持って対応している方もいらっしゃいます。
また、A4クリアファイル対応のサイズのランドセルを買ったけれど、フラットファイルを使う機会がとても多
いので後悔しているという話も聞くことがあります。
秋頃には各小学校で入学説明会があるため、その時にどのサイズのランドセルが必要なのか質問してみるとい
いかもしれません。
コラムの内容についてご質問等ございましたら、お気軽にお送りください。