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トントン、トントン…。ダダダダダダッ…。
チクチク、チクチク…。
今日も工房には、キミを想う音たちが、鳴り響いています。
天然皮革の大きな1枚の革に裁断するための下書き。シワや怪我などの跡があるため、ランドセルの各部に適した部分を職人がしっかりと見極め、厳選して型入れを行います。
型入れをした革をランドセルの元となるパーツごとに丁寧に裁断していきます。
ランドセルはパーツごとによって厚さが異なります。革の厚さによってランドセルの強度や軽さが左右されるため、コンマ数ミリ単位で職人が慎重に調整していきます。
下準備が終わった後の一番最初の工程。前が歪むと後ろもどんどん歪んでいくため、技術が必要とされる大切な作業です。
型崩れを防ぐために強度を高めます。
デザインによって形の違う補強材を使用しています。
かぶせはランドセルの顔になる所。一枚一枚凹凸をつくるスポンジと一緒にかぶせとかぶせ裏を丁寧に貼り合わせていきます。
ランドセルのパーツごとに異なるミシンを使用し、ランドセル作りを進めていきます。職人がしっかりと丁寧にミシンをかけていきます。創業当時から使い続けているミシンも、まだまだ現役です。
背あてと内装部分などを張り合わすために、ゴムのりを使用してのりづけを行います。
様々なパーツを張り合わすために使う馬毛のブラシが大活躍します。
出来上がってきたランドセルのパーツを、職人がゆがみ、ズレがないように慎重に手作業で貼り合わせていきます。
最後の仕上げは想いを込めて、一針ひと針、チクチクチクチクと丁寧に縫い込んでいきます。
ランドセルで一番負荷がかかる背中と肩ベルトの部分を手縫いで縫う事で、6年間安心して使える強くて丈夫なランドセルになります。
全ての工程に、
手間を惜しまずつくられた
萬勇鞄のランドセルは
ひとつひとつが特別な、
あなただけのランドセル。